第48回 広島県少年サッカー大会に参加してきました。
この大会で上位3位までに入ると、中国大会に出場できる大会でした。
(予選リーグ)
VS シーガル 1-1
VS 十日市 7-0
VS 千田 1-0
予選リーグ初戦から広島市1位のシーガルさんとの対戦でした。
前半に相手のビルドアップのところにプレッシャーをかけ、良い奪い方をして先制することができました。先に先制をしたことで優位にゲームを進めることができましたが、後半にPKを取られてしまい、引き分けとなりました。
こうなると、1位通過をするためには得失点差が重要になります。子どもたちもその点を理解した上で十日市さんとの2試合目に臨みました。
先制点は入るもののその後の追加点がなかなか奪うことができずもどかしい展開となりました。相手GKとの1対1を決めきることができない場面もあり、もう少し得点を積み重ねることができていればという試合でした。
最終戦の千田さんも良いチームで粘り強い守備を行い、前線の良い選手が個人で突破を図ってきました。しかし、最終ラインとGKが安定した守備で失点を緩さず、得失点差8で試合を終えました。シーガルさんとの得失点差の勝負となりましたが、あと1点足らず、2位通過となり2日目の決勝トーナメントを迎えました。
(決勝トーナメント)
1回戦 VSサンフレッチェ 1-1(PK勝ち)
準決勝 VSツネイシ 0-0(PK勝ち)
決勝 VSシーガル(0-1)
1回戦から同じ南支部のサンフレッチェさんとの対戦でした。
これまでの県大会では、2度ともサンフレッチェさんに負けていました。3度目の挑戦となった今回は、後半の終盤にフリーキックをゴールに突き刺し、先制することができました。しかし、そこはさすがのサンフレッチェさんでした。後半ロスタイムにこちらもフリーキックを決められ、勝負はPK戦にもつれ込みます。GKの活躍もあり見事に勝利をおさめることができました。この試合にかける子どもたちの気迫や集中力はすさまじいものがありました。このレベルの試合を乗り越えたことで、きっとまたさらに大きく成長してくれることと思います。
準決勝はツネイシさんとの対戦でした。お互い丁寧なビルドアップで試合を組み立てるサッカーをしますが、あまりにも子どもたちのテンションが緩すぎ、前半は良い試合ではありませんでした。後半は少し立て直しましたが得点を奪うことはできず、こちらもPK戦での勝利です。見事に中国大会の切符を手に入れました。
決勝戦は何と初日の1試合目の対戦相手のシーガルさんでした。
最初と最後の試合を同じチームで締めくくれるという点で、シビアな対決を乗り越えてここまでやってこれた事が非常にうれしかったです。
試合は前後半では決着がつかず、延長戦に入ります。疲れが見えはじめたところにミドルシュートを打たれ、DFに当たってコースが変わりゴールを奪われてしまい、4年生の県大会に引き続き、広島県2位で終了することになりました。
2日間を通して、素晴らしい環境で素晴らしい対戦相手とサッカーを楽しむことができ、さらなる成長へとつなげてくれることと思います。
大会を開催してくださった関係者、対戦してくれたチーム、そして何よりいつも思い切りサッカーを楽しませてくれる保護者の皆様に感謝して、この2日間で得た成果と課題を中国大会につなげていけるようにもっともっと成長していきましょう。これから先も楽しみです!